我が家の家族が逝った
先日、当家の家族であったテリーが逝ってしまった。死に目にも立ち会えず、最後の姿も見れなかった。
ペキニーズと言う犬種であったが、とにかくオオヤマには最後までコビを売らない強情な犬だった。我
が家に来たのは二年ほど前… 出戻り ^^;の妹が一緒に連れてきた、いわば「連れ犬」だ。
不幸な生きざまであったのか、それとも幸せであったのか…
三度ほど嚙まれた事があったが、とにかく強情な奴だった。
…! しかし、間違い無く彼は我が家の一員だった。
唯一奴が尻尾を振る時は、好物だった板チーズやチーズ鱈を目の前にした時だけ。
そのときだけは、オオヤマにも尻尾を振りながら、しかしながら警戒しながら、近寄ってきたものだ。
死に目に会えなかっただけでなく、逝ったその夜のうちに火葬まで。
妹が迷惑かけまいと気を遣ったのだろう。
それも、悲しい事だ。
兄として、実の妹の面倒をみるのは当たり前のこと。
こんな時に気を使う必要は無いのに…
妹も、さぞ、悲しいだろうに。
何度も嚙まれようが、なつく事がなかろうがテリーは家族だった。
おい「テリー」 (/_・、)/~~
・嚙まれた時、叩いた事をまだ怒っているか、、
・太り気味のおまえと散歩に出かけたのは迷惑だったか、、、
・おまえにとって、ココに来てからの二年余りは幸せだったのか、、、、
・日に一度「おい、元気か」と毎日、声を掛けていた俺はうざかったか、、、、、
テリーよ、よくぞ老体に鞭打ってでも、ここまで頑張って生きてきたな。
おまえは最後の最後まで、オオヤマになつく事はなかった。
決して媚を売る事無く、いつも攻撃的だった。
でも、実は弱虫だった。
そんなおまえは男としてとても立派だったぞ_!
もう一度! 僅かな間であっても、おまえは間違い無く家族だった。
決して安易に媚を売らないお前が、妙に羨ましく思う時があった。
好物だったチーズ鱈をセブンイレブンで買ってきて、若と一緒に写真の前に供えた。
今回、当家の若が、随分と献身的であった事、物凄く嬉しく思った。
やさしく、思いやりのある男子に育っている。
それも確認できた。
生き物の死を悲しめる心を持つ事は、人としてとても大切な事だ。
テリーは最後に、それを若に教えてくれた様だ。
ホントにありがとうな。どうか安らかに眠れ…
(合掌)














